上村司の発言 (外務委員会)
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○上村政府参考人 お答え申し上げます。
最近一カ月のシリア情勢に関する進展につきましては、岡本先生が今御説明になったことが大枠でございまして、やはり一番着目すべきことは、アメリカとロシアの二大国がこのシリア問題に関しまして、今までかなり立場は違いましたけれども、特にアサド政権の扱い、それから、反体制派をどこまで協議の枠組みにとりあえず入れていくのか、こういったところで大きな動きがございました。これは御指摘のとおりでございます。
実際に、現場のいわゆる敵対行為の停止、停戦とは申しませんで、敵対行為の停止ということにつきましては、おおむね二月の二十七日以降実施をされておりまして、人道的な物資あるいは要員の展開も徐々に進んでおる、こういう大きな動きがございます。
政治的には、先ほど申し上げましたとおり、米ロの間の動きに伴いまして、恐らく、反体制派とシリア政府の直接交渉というのはなかなか難しいと思いますけれども、四月にも、シリア政府と反体制派の含まれる、ジュネーブでの会議が再開されるような見込みだということを聞いております。
以上、総じまして、前向きな動きが出てきているということが総括できると思います。