岸田文雄の発言 (外務委員会)
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○岸田国務大臣 まずインドですが、日印両国は、アジアにおける二大民主主義国家であり、普遍的価値あるいは戦略的利益、これを共有する二つの国であると考えます。このような日印関係、ぜひ一層強化し、両国が協力して地域の安定にも貢献していかなければなりませんし、戦略的観点からも協力していかなければなりません。こういった点では、昨年十二月、安倍総理の訪印時において行われた日印首脳会談等においても考えが一致していると考えます。
一方、中国ですが、中国においては、先ほど来議論になっております普遍的な価値に対する考え方も含めて、政治的な側面あるいは社会的側面においても、我が国とは多くの相違点があるとは認識をしております。ただ、こうした相違点はありますが、戦略的互恵関係に基づいて、この日中関係はしっかり安定させていかなければならない、このように思います。
おっしゃるように、インドと中国、それぞれ関係の中身は違いますが、それぞれの事情に合わせてこうした大切な二国関係を安定化させていく、維持していく、こうしたことにおける大切さは同じではないか、このように思います。