岸田文雄の発言 (外務委員会)

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○岸田国務大臣 まず、今の国際社会においては、委員御指摘のように大きな変化が起こっており、例えば中国を初めとする新興国の台頭によるバランスの変化ですとか、あるいはさまざまな国際秩序における多極化が進んでいる。こうしたことから、これまで国際社会をリードしてきた先進国の地位にも変化が見られる、これは事実であると認識をします。
 しかしながら、その一方で、国際社会においては、力による現状変更の試みですとか、あるいは過激的暴力主義の拡散、こういった既存の秩序の不安定化、こうした動きも存在します。また、新興国経済の減速に起因をする経済状況における不透明感、こういったものも見ることができます。
 こういった不安定な状況あるいは不透明な状況も考え合わせますならば、やはり、自由や民主主義、法の支配、人権といった普遍的な価値を共有するG7を初めとする先進主要国の役割、これは引き続き重要ではないかと思います。こうした先進民主主義国の役割もしっかりと尊重しながら、結果として国際社会全体を安定化し、そして持続的な発展に導いていく、こういった努力が求められるのではないか、このように思います。

発言情報

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発言者: 岸田文雄

speaker_id: 6324

日付: 2016-04-20

院: 衆議院

会議名: 外務委員会