岸田文雄の発言 (外務委員会)

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○岸田国務大臣 ブラジルの現状ですが、まず、ブラジル経済は、つながりの深い中国経済の減速あるいは一次産品の国際価格の低迷によりまして、二〇一五年の経済成長率がマイナス三・八%、そしてインフレ率は一〇・七%、失業率は九・五%と承知をしております。
 また、国営石油会社ペトロブラス社をめぐる汚職疑惑が表面化し、二年間の汚職捜査で政財界等の逮捕者が百名を超えているということでございます。
 こうした中、ルセフ政権の支持率は一〇%前後となり、また、ルセフ大統領に対する、不正会計処理による財政赤字隠蔽を事由とする弾劾請求が行われております。
 三月四日、汚職捜査がルセフ大統領の前任のルーラ前大統領に及び、同十三日にブラジル史上最大規模の反政府デモが行われました。その後、連立与党から政党の離脱が続きました。
 こうした背景のもと、四月十七日、下院本会議において大統領弾劾の是非を問う表決が行われ、その結果、弾劾賛成票が可決に必要な全議席の三分の二を超える三百六十七票に達し、下院は上院に対して弾劾法廷を請求することになった、このように承知をしております。

発言情報

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発言者: 岸田文雄

speaker_id: 6324

日付: 2016-04-20

院: 衆議院

会議名: 外務委員会