岸田文雄の発言 (外務委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○岸田国務大臣 まず、今日まで、唯一の戦争被爆国として核軍縮・不拡散の国際的な議論をリードするに当たりまして、委員御指摘のように、党派を超えて、政権交代等がある中にあっても、我が国としては一貫して国際社会において、核兵器のない世界をつくっていくべきであるという主張を続けてきたこと、このことは大変重要なことであったと思います。党派を超えて多くの関係者の努力がその間あったということ、これはしっかりと指摘しておかなければならないと思います。
そして、その中にありましてNPDIの枠組みは、引き続きまして我が国にとりまして大切な核軍縮・不拡散の議論における枠組みであると認識をしております。
国際社会の中においては、核兵器国、非核兵器国、双方があるわけですが、非核兵器国十二カ国を中心とするこの枠組み、これからも大事にしていきたいと思います。
委員の資料にありますように、第八回会合が一昨年行われてから後、閣僚会合は開かれていないわけですが、昨年は、一昨年の八回までのNPDIの会合の成果をNPT運用検討会議にしっかりと反映させなければならないということで、八回会合までにまとめた二十本の成果文書を一本にまとめ、そしてNPT運用検討会議に反映させようという努力をNPDIとしても行ってきました。
あわせて並行的に、閣僚会合は残念ながらオーストラリア議長の期間においては開かれませんでしたが、局長会合はたびたび開いておりますし、国連の第一委員会においてステートメントを行うとか、あるいは北朝鮮の核実験に当たっては非難声明を発出するとか、このNPDIは絶えず活動は続けております。今は議長国はドイツになっておりますが、ぜひ引き続きこの枠組みは大事にしていかなければならないと思います。
こうした枠組み等を通じまして、引き続きまして国際社会においてしっかりとした議論をリードしていきたいと考えております。