吉良州司の発言 (外務委員会)
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○吉良委員 ありがとうございます。
ちょっとこの問題については、本当はもっと突っ込みたいんですけれども、時間をある程度限った質問にさせてもらいたいと思っています。
私が理解するには、この新しいアプローチ、しかも、その前に、これまでの交渉の停滞を打破し、突破口を開くために、双方に受け入れ可能な解決策の作成、こうありますので、今、岸田外務大臣がおっしゃった、確かに、歴史的な解釈、法的な立場、それぞれがあって、先ほど武正さんへの答弁では、岸田外務大臣自身が、ラブロフ外相と交渉するに当たって激しいやりとりがあったというところまでおっしゃっています。
そういう意味では、私は、新しいアプローチというのは、お互いのそれまで積み上げてきた歴史的な解釈、法的立場、それぞれの主張は理解した上で、認めた上で、でも、場合によってはそれを乗り越えというか、それを変えてでも解決していくんだ、こういうことを意味しているのではないかというふうに思っているんですね。
そういう中で、我が国として絶対に譲れないことは、四島が我が国に帰属するという、この四島日本帰属ということが確認されれば、それ以外の条件については、今言った歴史的な、まあ歴史的な解釈もこれは譲れないと思いますけれども、それまでの法的立場等々も乗り越えて北方領土を解決していく、そういう意思のあらわれが、今まで言った、これまでの交渉の停滞を打破して、双方受け入れ可能な解決策に向かってお互いが努力していく、こういうことではないかというふうに私自身は解釈しているんですが、その解釈自体は間違っていないでしょうか。