武正公一の発言 (外務委員会)
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○武正委員 質問をさせていただきます。民進党、武正公一でございます。よろしくお願いいたします。
来週にはG7サミットということでございまして、ちょうど一週間後ということになろうかと思います。きょうは、安倍総理の欧州訪問、各首脳会談について伺いたいと思いまして、外務省の資料をお手元の方に用意させていただいておりますので、ごらんいただきたいと思います。
イタリア首相との間では、「機動的な財政出動が求められているとの認識で一致し、」ということで、金融政策と財政出動そして構造改革、この三つについて、今般、安倍総理はヨーロッパを訪問し、そして、特に機動的な財政出動が必要であるというメッセージを各国に伝えてこられたということがそれぞれわかるわけでございますが、イタリアでは特に財政出動について一致ということでございます。
二ページ目、EUでございますが、「世界経済を牽引する上での財政政策の役割の重要性についてEU側から賛同。」ということで、イタリアに比べるとちょっとトーンダウンということがおわかりだと思います。
三ページ、ドイツでございますが、「構造改革と財政出動を、バランスをとって進めていくことの重要性について完全に一致。」ということでございまして、さらに、ドイツとすれば、特に財政再建を主導してきたゆえに、これについてはやはりくぎを刺したという感じは否めない。
イギリスでございますが、「世界経済の持続的かつ力強い成長を牽引していくことを確認し、金融政策、機動的な財政出動、構造改革を各国の事情を反映しつつバランスよく協力して進めていくことが重要である点で一致。」ということであります。
それぞれ、首脳会談の細かな資料もおつけをしておりますが、特に五ページでございます。日独首脳会談。
安倍総理からは、先ほど触れましたように、機動的な財政出動を求められており一段と強いメッセージを発出したい旨述べ、メルケル首相が言うとおり構造改革は最も重要でありと。安倍総理とすれば、機動的な財政出動を求めヨーロッパへ行きましたが、日独首脳会談では、構造改革が最も重要なんだ、こう述べた。そして、メルケル首相からは、財政出動においては自分はフロントランナーではないが金融政策、財政政策及び構造改革を同時に進めていくことが重要である旨、特に民間投資喚起の重要性を指摘したということであります。
来るG7サミットで、日本とすれば、機動的な財政出動、これを強いメッセージを出したいということで、シェルパの皆さんも腐心をされているようですが、報道されているように、なかなか、G7は足並みがそろわず、あとはやはりサミットでの首脳会談での協議に持ち越しと報じられておりますが、この点について、外務大臣としての御認識を伺いたいと思います。