塩川鉄也の発言 (環境委員会)
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○塩川委員 日本共産党の塩川鉄也です。
PCB廃棄物特別措置法案について質問をいたします。
今回の法案が出された背景ですけれども、そもそも、一九六八年のカネミ油症事件、PCBを原因とする食中毒事件のカネミ油症事件発生を契機にPCBの製造が中止をされ、その処理施設の建設がその後の大きな課題となったわけであります。
しかし、民間主体の焼却方式による処理施設建設は、排ガス問題などが忌避をされて、地元住民の理解が得られず、約三十年間頓挫をしてまいりました。
一方、北極など地球規模のPCB汚染が広がる中、二〇二八年までのPCB廃棄物処理を求めるストックホルム条約について、我が国は二〇〇一年に批准をしたところであります。
このような経緯があり、二〇〇一年、PCB廃棄物の処理の促進を図る特別措置法を制定したわけです。
また、国が直接関与して、化学処理による処理施設を整備することとなりました。それが、JESCOを活用した全国五カ所の処理施設であり、その処理事業の完了は二〇一六年三月までとされたわけです。
しかし、二〇一二年には、その処理事業の完了時期を二〇一六年三月から二〇二七年三月まで延長することとなりました。
環境省にお尋ねしますが、このように延長した理由は何か、お答えください。