牧原秀樹の発言 (環境委員会)

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○牧原委員 もう一歩踏み込んでほしいなと思うんですね。
 今のは今までの延長でございまして、例えばウオームビズを、私もさっきモデルみたいなことをやったと申し上げましたけれども、ああ、これは普及しないなと思ったのは、何よりも環境省の職員の人がやっていないということなんですね。クールビズは逆で、環境省の人は、ほとんどビーチサンダルみたいなものを履いたりして、非常に涼しい格好で、誰よりも率先してやっているんです。
 要するに、自分たちがやらないことを人にやってくださいとお願いするのは難しいということなんです。
 では、なぜウオームビズが難しいかといえば、余計にお金がかかったり、そういう格好が余り格好いいというふうに認識されていなかったりといういろいろな理由があると思いますけれども、いろいろな、今もおっしゃったような、ちょっとメリットがありますよということは、一般の消費者の人はもう十分知っていることだと思うんです。知っているけれども、買いかえて、より高い製品にかえるよりは今のまま使った方が得じゃないかとか、あるいは、そういうお金もないじゃないかみたいなことがあります。
 近年でエコ商品に大量にシフトしたときというのは、エコポイントというものをつけたときがありました。あれはリーマン・ショック後の経済対策でもあったんですけれども、エコのこういう商品を買ったらポイントがついてほかのものも買えるということで、一斉に薄型テレビとかああいうエコ商品に移転したということがございました。
 こういう、一時的な政策なので需要の先食いになってしまうという批判がある政策からもう少し持続可能な政策まで、いろいろ幅はあると思いますので、単に普及啓発をするというだけ以外の、本当に、自分が消費者であると考えたときに、これを今やりたいとか将来のためにやりたいと思うことをぜひ、これは我々も考えますので、環境省としても、今の答弁では絶対不足なので、考えていただきたいというところでございます。
 今回のパリ協定について、我々がずっと懸念を示してきて、ぜひ一点だけ確認をさせていただきたいことがございます。
 それは、京都議定書のときの、私個人は余りよくなかったと思っていることに、排出権購入ということがございます。これで多額の税金を東欧に対する補助金みたいな形で渡してしまったというような批判がやはりございますし、何となく納得感がいかないものが残ったと思います。
 今回のパリ協定では、排出権購入というものを国としては行わない、こういうことをまず一つ確認させていただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 牧原秀樹

speaker_id: 28289

日付: 2016-04-19

院: 衆議院

会議名: 環境委員会