福山守の発言 (環境委員会)
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○福山委員 おはようございます。自由民主党の福山守でございます。
本日は、機会をいただきまして、本当にありがとうございます。
質問の冒頭ではございますけれども、まず、このたびの、十四日発災いたしました熊本そして大分両県を中心とした震災に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興復旧が成りますよう、私どもも力いっぱい頑張ってまいりたいと思っております。よろしくお願い申し上げます。
それでは、本日の地球温暖化対策法の質問に入りたいと思っております。
けさも、宿舎から歩いてくるとき、まるで初夏のような暖かさでございます。近年、この我が国日本でも四十度近い、三十九度、三十八度は毎年あるという非常に高い温度になっておりますし、国際的に見ても北極海あるいはアルプスの氷河が解けておるというような報道が常になされておって、世界至るところでこの温暖化現象があるわけでございます。
例えば、魚を例にとると、氷見のブリ、冬はおいしいんですけれども、ところが、このブリが最近北上しておりまして北海道の近くでとれるということで、堀井先生うなずいておられますけれども、そういうふうな、産地が変動しておるというようなことも言われております。
では、産業革命以来、世界でどれぐらいこの温度が変化したかと申しますと、世界ではたった平均〇・八度ぐらいらしいです。日本では、いろいろ、海洋国の関係でしょうけれども、一度ぐらいだそうでございますけれども、それぐらいの変化でこのような大きな温暖化現象というのが起きてくるわけでございます。
このまま何も手を加えずにいくと、今世紀末には恐らく四度を超えて五度近くまで上がるだろうということを言われております。また、二〇五〇年には二度は上がるだろうというふうに言われております。二度上がると何もシミュレーションができない。先ほど申し上げましたように、産業革命以来たった〇・八度で今のようなこの現状から考えますと、大変な状況になることが予想されております。
本年もラニーニャ現象がありまして、恐らく温暖化の状況の中で非常に暑い夏で、猛暑であるというようなことも言われております。
そこで、質問に入りたいと思いますけれども、このような状況の中で、昨年末に気候変動枠組み条約締約国会議、いわゆるCOP21においてパリ協定が採択され、去る本年四月二十二日にニューヨークの国連本部において百七十五の国と地域が署名をいたしました。パリ協定は、歴史上初めて全ての国が参加する合意であり、世界共通の長期目標として二度目標を設定し、全ての国が削減目標を定期的に提出、更新することや適応行動を実施することなどが盛り込まれました。
これは、アメリカ、中国のような主要排出国を含む全ての国が積極的に交渉に参加し、排出量が急増する新興国をも含め、世界全体を動かす機運をつくることができたことによるものであります。
今後、京都議定書のようにアメリカなどが方針を変えず、地球全体で温暖化対策に前向きに取り組んでいく機運を醸成し維持していくためにも、我が国がリーダーシップを発揮していくべきだと考えますが、丸川大臣の御所見をお伺いいたします。