石原伸晃の発言 (環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会)
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○石原国務大臣 大綱の中に示されておりますが、今、グローバルハブについて宮腰委員の方から御言及があったと思っております。
やはり我が国は、主要国に比べまして、いわゆる二国間の自由貿易協定、FTAのカバー率というものが大変低くなっております。そうした中、関税だけではなくて、投資やサービスなど、TPPの合意内容は三十章にもなり、多岐にわたる分野についてルールを定めるTPP協定の枠組みに我々が入るということが、貿易・投資の国際中核拠点ですか、いわゆるグローバルハブを目指す上で重要になってくるのではないかと思っております。まさに委員の御指摘のとおりだと思います。
TPP協定というのは、TPP参加国十二カ国のどこでつくられた製品であっても優遇を受けるという措置を確保しております。こういうことは、私も前職が中小企業調査会長でございましたので、全国を回らせていただきますと、中小企業にとっても、日本にいながらにして海外展開のチャンスをつかむことができる、大変関心が強かったことが印象に残っております。
そうした海外展開の結果、日本企業の技術力や商品の質の高さが、中小企業は持っているんですね、そういうものが海外で認識されれば、これらの企業との連携を目的として、今委員が御指摘されたような、外国から日本への投資がふえることも期待されるのではないかと考えております。国内の投資環境を整備することで、日本全体が貿易・投資の国際中核拠点、委員御指摘のグローバルハブとして発展していくということも、先の段階として期待できると私も考えております。
こういうものには当然果敢に挑戦してくれる事業者の方がいなきゃいけませんので、そういう方々が出てくるような環境をつくるために政策を総動員して支援を行って、TPPが開く新しいチャンスを、これは都会だけではなくて、地方再生も含めまして、一つのツールとして実現化していくということが肝要ではないか、こんなふうに考えております。