緒方林太郎の発言 (環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会)

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○緒方委員 誰かの指示があって、これを消したんだろうなというふうに思うわけでして、五月六日がもともと想定をされていた発行日であったわけですが、またどんどんどんどんと情報が出てこなくなる。その隠蔽体質の一環ではないかということを述べさせていただきたいと思います。
 この「TPPの真実」と言われる本のゲラとされるものでありますが、ちょっと、一つすごく気になることがありまして、私は外務省出身ですので、人物評価を堂々と書いているということが非常に気になります。一般的に、外交において、相手のパーソナルなことをいろいろと書き連ねるというのは望ましくないですね。
 フロマン通商代表のことについて、交渉官の報告では何でも反対するという頑固者というふうに書いてある。会談中は眼鏡をせわしなく外したりつけたりするというようなことも書いている。
 森山大臣については、TPP参加の即時撤回を求める会代表を務めておられる際に、代表を引き受けたものの、反対する気は余りなかったのではないかというようなことが書いてあったり、専門はもともと農林関係ではないというふうに書かれております。
 昨日質問に立った宮腰議員については、農林族間の調整に余り関心がなかったと。
 さらには、内閣府の澁谷審議官については、しっかり説明しているようで、聞き手は結果として意味がわからないまま会話が終わります。彼以上に話の意味を見えなくする立派な答弁者を私は知りません。ここまで書かれております。
 こういう論評というのは、外交上、一般的に嫌われます。場合によっては、職務における信頼を損なわしめる、私はそう思います。
 一般論としてお伺いをいたします。
 外交上、会った人間の人物評をぺらぺらと外に話すのは信義則違反であり、政治家としての常識に欠けるというふうに思いますが、安倍総理大臣、いかがですか。

発言情報

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発言者: 緒方林太郎

speaker_id: 18781

日付: 2016-04-08

院: 衆議院

会議名: 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会