田中俊一の発言 (経済産業委員会)

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○田中政府特別補佐人 幾つかの御質問がありましたけれども、いわゆるガルの話はもう結構だということですので、原発の稼働と地震との関係について若干触れさせていただきたいと思います。
 原子力規制委員会の役割は、御存じのように、原子炉等規制法に基づき原子力発電所の基準適合性を確認し、必要な措置を講じるということにあります。
 こういった目的のため、新しい規制基準では、福島第一原発事故の深刻な反省に基づいて、今回のような地震、あるいは津波、竜巻、外部火災といった非常に過酷な自然災害に対して、重大な事故に至らないような対策を原子炉施設に求めております。
 加えて、そういった対策をしたとしても事故が万が一生じた場合においても人と環境への影響を極力抑えるという、いわゆるアクシデントマネジメント対策についても多層に求めておるところであります。
 そういうことプラス、先般お答えしましたように、こういった対策の中で、川内原発に対する地震動というのは、今回の地震動の状況を見ても既に想定されている範囲内にあるということで、私どもとしては原発をとめないという判断をさせていただきました。
 地震を踏まえて、先生御指摘のように川内地域の避難計画を見直すかどうか、それまでとめたらどうかという御提案でありますけれども、私どもの立場からいうと、原子炉等規制法上、自治体による避難計画の改善、見直しが原子炉の運転の可否を判断するものにはなっていないということを御理解いただければと思います。

発言情報

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発言者: 田中俊一

speaker_id: 27313

日付: 2016-05-11

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会