勝俣孝明の発言 (経済産業委員会)

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○勝俣委員 自由民主党の勝俣孝明でございます。
 本日は、先ほどの委員の皆さんに引き続き、FIT法の改正法案について質問をさせていただきます。
 まず初めに、大臣に、エネルギーミックス達成のための全体的な施策について、少しお尋ねをしていきたいと思います。
 昨今のエネルギー政策は大きな転換点を迎えております。
 二〇一一年、東日本大震災により福島第一原発の事故が発生し、全ての原子力発電所が稼働を停止いたしました。このため、発電用燃料コストが増大、電気料金は上昇し、結果として、一般家庭や中小企業などに大きな負担を強いることとなりました。依然として厳しい状況にございます。
 震災後、再生可能エネルギーは、原子力の代替エネルギーとして期待が高まり、二〇一二年に固定価格買い取り制度がスタートいたしました。
 昨年七月に策定されたエネルギーミックスでは、二〇三〇年度の電源構成において、再生可能エネルギー電源は二二から二四%を占め、年間の買い取り費用は三・七から四兆円になるということが想定されているわけでございます。
 しかし、制度開始から三年が経過いたしました。この時点で、再生可能エネルギー電源は、全体の約一割、水力発電を除くとわずか三・二%しか導入が進んでいないという事実もございます。にもかかわらず、買い取り費用は、今年度には年間二・三兆円に達するということが予想されているわけでございます。
 このような現状を踏まえると、エネルギーミックスの目標数字は、再生可能エネルギーの最大限の導入とコスト削減を非常にうまくバランスした場合の野心的な数字のように思われますが、本当に達成することが可能なのかどうか、政府としてエネルギーミックス達成のためにどのような取り組みを行うのか、固定価格買い取り制度だけではなく、全体的な施策として、大臣にお伺いをいたします。

発言情報

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発言者: 勝俣孝明

speaker_id: 515

日付: 2016-05-11

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会