田中俊一の発言 (原子力問題調査特別委員会)
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○田中政府特別補佐人 高浜三、四号機の設置変更許可に当たっては、まず空冷式非常用発電装置については、基準地震動の発生を想定した耐震計算により、十分な耐震性を有しており、重大事故時に必要な電力を確保できることを確認しております。
非常用電源といいますか、電源の確保は、安全上非常に重要であります。いわゆるSBOという全交流電源喪失をなくすために、商用については二系統、それから非常用電源については空冷、水冷というような多様化も図っているということ。それから、大型の電源車も常設し、さらに移動用の電源車も複数機備えているということで、電源の確保には万全を期しております。
また、使用済み燃料ピットについては、基準地震動の発生を想定した耐震計算により、当該地震力に対して損傷することはなく、使用済み燃料の冠水状態を維持して崩壊熱を除去し、使用済み燃料からの放射線を遮蔽できることを確認しております。
また、燃料ピットの冷却機能や注水機能が喪失した場合や水の漏えいがあった場合でも、可搬型設備により、使用済み燃料を冷却し、放射線を遮蔽し、かつ臨界を防止できることも、さらに、万一大量の水の漏えいがあったとしても、燃料の著しい損傷の進行を緩和するとともに、臨界を防止するということも含めて確認させていただいております。