小熊慎司の発言 (原子力問題調査特別委員会)

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○小熊委員 関係者の理解を求めていくということでありますけれども、敷地内に、処理してトリチウムだけが残った水がたまっていくのは、物理的に何年後というのは見えているわけであります。
 その後、では、理解を得られなければ、それを超えるということになれば新たな敷地の確保も必要となってきますので、時間が制約をされているという状況でありますから、その中で正しい決断と、今おっしゃったとおり、関係する団体また県民の理解というのをどう得ていくかというのは、本当にぎりぎりのところにあるというふうに思います。そういう意味では、しっかりと取り組んでいただいて決断をしていただきたいというふうに思います。
 この件に関しても、科学的根拠と人々の安心といったものがやはり乖離しているという背景もありますから、経産省においても、そういった点を考慮しながら、どうやっていけばいいかというのを進めていただきたいというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。
 次に移りますけれども、たびたび、さまざまな委員会で質問してきました。また、福島県内においては、どの政党も東京電力の第二原発は廃炉だと言っているわけでありますし、県内市町村、福島県、またそれぞれの議会でもこれはそういう決定をして、もう県民の総意となっているんです。
 何回もこの国会でも質問すると、時間によって変わってきたんです。最初は、福島の原発はちょっと違いますよね、普通の規制どおりに動かす、再稼働するというものではないという発言があったんですが、だんだん時間がたってくると、大臣たちの答弁も、事業者の判断ですというふうに言い始めて、中には、ある経産大臣は、今の経産大臣じゃなくて、かつてのある経産大臣は、株主との関係もありますと言って、福島県と株主とをてんびんにかけるような発言もあったので、ちょっとゆゆしき状況だなというふうに思っています。
 事業者の判断、事業者の判断と言っていますので、きょう東電にも来ていただいていますから、事業者としてはこの第二の廃炉については今どういう状況で検討されているか、お聞きいたします。

発言情報

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発言者: 小熊慎司

speaker_id: 18041

日付: 2016-04-21

院: 衆議院

会議名: 原子力問題調査特別委員会