小熊慎司の発言 (原子力問題調査特別委員会)
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○小熊委員 四年後には東京オリンピック・パラリンピックが行われて、第二原発の近くのJヴィレッジも再開をして、日本代表の合宿地にもすると言っています。いろいろな形を捉えて、政府の方でも、復興の情報発信にオリンピックをしていくということを言っていただいていて、宮城県ではサッカーをやったりとか、福島県では何をやるかまだ決まってはいませんけれども、サッカーの代表チームはやるということです。そういうときに第二のあり方が決まっていないというのもよくないと私は思うんです、福島の復興の姿を全世界に発信する大きな契機のときに。
やはり、ここ数年のうちに、第二を動かすということはもう一〇〇%無理だというふうに私は思います、技術的な話ではなくて。であるならば、数年以内に廃炉に向けた社内的な条件整備、また政府との、政府はこの件に関して、先日違う委員会で復興大臣に聞きましたけれども、東電と話し合っていることはないというふうなことがありましたけれども、これはやはり、政府の方も話し合っていかなきゃいけないというふうに思っていますよ。そんな軽い話ではないんですね、実は。ずるずるやっているのではなくて、ぜひ、この数年以内にどうするかというのを検討していただきたい、結果を出していただきたい。
私も、民進党に参加する前に、この三年間の中で申請がなければ自然と第二は廃炉にするというような法律も無理くりつくってみましたけれども、各党の皆さんに、県内選出の先生方でしたけれども、いろいろな意見がありました。だけれども、総じてやはり第二は廃炉にしたいというのが、党派関係なく福島県の選出の国会議員の意見でもありました、これは野党、与党ということではなくて。ただ、そういう意味では、政府がもっと後押しして廃炉と言った方が早いというふうには思うんですが、一義的には事業者の判断と言っていますから。
東京電力も、福島県に対して、社員の方々もボランティアで除染とかしていただいているのもわかってはいますけれども、それ以上にこの第二に関しての判断をするということが、事故を起こした事業者として県民に対する当然の真摯なことだというふうに思いますので、これは早期の決断を求めて、時間が来ましたので、質問を終了させていただきます。
どうもありがとうございました。