田中俊一の発言 (原子力問題調査特別委員会)
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○田中政府特別補佐人 今回の地震が発生している布田川断層帯、日奈久断層帯については、川内原子力発電所の審査において、これまでのさまざまな文献調査の結果から、これら二つの断層帯が連動して一気に動くことを想定しております。長さにして九十二・七キロメートルです。これだけ一緒に動きますと、マグニチュードとしては八・一というふうに評価しております。その結果、川内原発の方にどの程度の地震動が来るか、大体百五十ガルぐらいの地震動が来るという評価になっております。
実際には、震源地からの距離とか、それによって影響が違ってくるわけですけれども、原子力発電所の耐震設計に用いている近傍の、より近いところの活断層による地震影響に比べると小さいということを確認させていただいております。
実際に、今回の一連の地震において測定されている原子力発電所での地震動というのは、六百二十ガルが一応基準地震動として求めているわけですけれども、それに対して、補助建屋とか、いわゆる原子炉をコントロールするようなところでの測定された地震動は数ガルから数十ガル、二十ガルぐらいということで、今、安全上の問題はないというふうに私どもとしては判断しているところでございます。