郡和子の発言 (厚生労働委員会)
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○郡委員 久しぶりに厚生労働委員会に戻ってまいりまして、塩崎大臣といろいろやりとりができるなと大変期待をして、この委員会の席に座っておりました。民主党の郡和子です。
ところが、私、質問に入る前に、先日、この場所で我が党の山尾議員と大臣とのやりとりを聞いていて、御自身の息子さんの例を出されて、保活に対して大変だということに理解を示されたわけですけれども、大臣も思わず口を滑らせて失敗だったなと後悔されていると思うんです。
区内の認可保育所に入れなくて、区外の認証保育園に二十万かけてと、その二十万という額のことを言っているわけではないんです。二十万という額も、これは大変なことなんですよ。一般の方々では手が届きません。それだけじゃなくて、その大変だという状況を身近なところでお聞きになっておられながら、それに対して、それこそ厚生労働省、保育を所管するトップでいらっしゃる大臣がそのお話を聞いたときに、そんなことになっているのか、これは大変なことだな、調査しなくちゃいけないんじゃないだろうかと思われなかったということです。
それで、こんなに騒ぎが大きくなって、そして調査をされるということ、これは、私はこの御発言は大臣御自身が、身近なところにある教材を生かし切れない、厚生労働大臣としての素養や資質に問題があるということをみずからおっしゃったのと同じだと思ったんです。
そして、その件で困っておられるお母さんたち、ママさんたちにまずは謝罪すべきだったんじゃないでしょうか。あのとき、こういう話を聞いたとき、もっと早く手を打たなければいけなかったな、そういうふうにおっしゃられるべきだったということを冒頭申し上げて、質問に入らせていただきたいと思います。
今、西村委員とのやりとりでもございましたけれども、育児休業法、介護休業法の改正の問題で、有期契約労働者の取得要件が改正されること、これは一歩前進だというふうに受けとめているんですけれども、そもそも正規労働者には課されていない条件、要件をつけるということ自体、労働契約法二十条で期間に定めのあることによる不合理な労働条件の禁止が定められているわけですから、これを考えても問題があるんじゃないだろうかというふうに私も認識をしております。
きょう資料をお配りしましたけれども、有期契約労働者は四%しか育児休業を取得しておりませんし、八日の衆議院の本会議で、この要件の緩和で新たに六万人の育児休業取得者がふえるというふうに御答弁をされた。そして、先日、柚木委員も質問し、今、西村委員も確認をさせていただいたわけです。
先ほどの確認の一と二については、指針でしっかりと明記をされるということでよろしいんですね。確認です。