井坂信彦の発言 (厚生労働委員会)
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○井坂議員 ありがとうございます。
まず、なぜ二十歳なのかということについてでありますけれども、我々も、まさにおっしゃったように、財源が許せば二十二歳あるいは大学に行っている間は二十三歳でも二十四歳でもという思いはございます。一方で、今回、もともと十八歳だったところを、せめて学校にいる間は二十歳、実際、現場からもそういう要請が強くありましたので、二十歳、まずは第一歩ということでさせていただいております。
また、就職をしたのか進学したのかで年齢を分けるのが不公平ではないかという御指摘があり得るということは承知をしております。
ただ、一方で、全体の高校卒業者の進学率が七割を超えている中で、一人親家庭の子供の進学率は四割にとどまっており、生まれ育った家庭の経済状況によってその将来が大きく左右されてしまうという現状がございます。このような貧困の連鎖を断ち切って、そして、一人親家庭の子供が大学等に進学しやすくするように支援をすることが子供たちの将来のため重要であると考え、今般の改正で児童扶養手当の支給対象を拡大したところであります。
なお、今国会に政府が提出しております児童福祉法の改正案でも、進学したか就職したかによって自立援助ホームの対象年齢等を分けておりまして、私も、質疑で何度もこういう現実的な対応を求めてきた立場でありますが、これは不公平ではなく、まさに現場の声を聞いてくださったことだというふうに高く評価をしているところであります。
以上です。