大西健介の発言 (厚生労働委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○大西(健)委員 おはようございます。民進党の大西健介です。
 冒頭、熊本の地震でお亡くなりになられた方々の御冥福を心からお祈り申し上げますとともに、被災をされた皆様に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。
 実は、私、先日、熊本市、それから益城町、南阿蘇村に行ってまいりました。そして、自治体の皆さんや、避難所で避難者の皆さんから直接お話も聞いてまいりました。
 そこで、きょうは、冒頭は地震に関する質問を幾つかさせていただきたいというふうに思っております。
 私が訪れたのは二十一日の日ですけれども、例えば益城町の総合体育館、大きな避難所には、その時点では水や食料というのはかなり充足をしてきておりました。ただし、その日は非常に雨が降っておりましたけれども、避難所は、通路やロビーまで避難をしている人であふれていて、一人一人のスペースというのは非常に限られていて、大変な状況でありました。プライバシーというのも十分に確保されていないという状態です。
 そういう中で、自閉症など発達障害を持つ子供やその家族がトラブルを恐れて避難所に入らないということがあるようであります。車や自宅での生活を強いられている、また、例えば、食料や支援物資を受け取るために行列に長時間並ばなければいけない、それができないので食料や水の配給を受けられないというようなことも起こっているようであります。
 被災による環境変化に対応できない発達障害者は、避難所での共同生活になじめずに、パニックを起こしたり、あるいは大声を上げてしまったりするということで、発達障害者への周囲の理解や支援というのが不可欠だというふうに思います。
 東日本の大震災のときにも同様のことがあって、厚労省におかれても、その後、パンフレット等を作成したりとかということをされたということでありますけれども、残念ながら、少し、今回の熊本地震でその教訓が十分に生かされていない部分があるのではないかなというふうに思います。
 発達障害の子供の家族が、支援物資が欲しければ避難所に入ればいいと言われたりとか、あるいは、先ほども言いましたけれども、なかなか列に並んでいられないけれども、やはり不公平になるので、支援物資が欲しければ列に並べと言われる、そういうケースが少なくないと聞いております。
 熊本地震での発達障害者への配慮について、政府の対応をお答えいただきたいというふうに思います。

発言情報

speech_id: 119004260X01420160427_004

発言者: 大西健介

speaker_id: 25767

日付: 2016-04-27

院: 衆議院

会議名: 厚生労働委員会