神山洋介の発言 (国土交通委員会)

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○神山(洋)委員 数字を言って、ここの数字が違うじゃないかみたいなことを、そういうみみっちい議論をしようと私は思っておりません。大事な問題であることは、これは改めて議論するまでもないと思いますし、恐らくその問題意識は既に共有をされていると思うんです。
 今ここでやはり問われているのは、その問題がどれだけ緊急性があるのかないのかという判断と、それを解決する手段として何が一番効果が高いのかという話があって、そこに対して、予算配分を含めてきちんとやっていかなければならないという、その判断の部分ではないでしょうか。
 なかなか残念な議論になってしまってはいるものの、そこの部分が、実は、関連をするさまざまな文書を見ていても明確には見えてきてはいないものの、行間から、これは例えば、今手元にあるのは、「今後の物流政策の基本的な方向性等について」という去年の十二月に出た答申ですけれども、PDCAをきっちり回して、具体的な目標設定もして、進捗管理もして、全体の問題を網羅的に把握した上で、優先順位の設定をしてやっていきましょうという別にふんふんと読める内容が書いてあるわけです。その書かれている、これは答申ですから、自分たちが書いたわけじゃないという話になるのかもしれませんが、それにもう少し準拠をしていいんじゃないかなと思いますし、すべきだと思うんです。
 今回の法改正の話が終わったとしても、恐らくは別にそれで問題解決のためのツールが充足をしたというふうにならないんだと思うんですね。では、どこまでいけばそれは充足をしたということになるのか。あとどの程度足りないのか。わかりませんよ、これでは。そこを、数字で示してくださいとは申し上げておりません、定性的にでもいいですし、大きな枠組みの中でこういう要素を一個一個捉えていくんですという、文字面かもしれませんが、ぜひ考えていただきたいなと思うわけです。
 少し似たような話になりましたので、若干今のこととも関連をしますが、所信の質疑をこの場で大臣とさせていただいた際にも実は一点取り上げさせていただいたのは、大臣所信の中にも、物流、生産性革命、革命という言葉が入っていました。確かにそのぐらいのことが必要なんだと思うんです、今のこの状況を考えれば。
 人が現場であれだけ足りないと言われていながら、ネットショッピングがあれだけ発達をして、ちっちゃい荷物、小口化がふえていて現場は大変な思いをしているというのは、いろいろなドライバーさんからも今回さまざま聞かせていただきました。その意味では、今までどおりの物流スタイルでこれから十年、二十年やっていけるという状況ではないということは間違いないでしょう。
 そうしたときに、ここで言う革命ですよ。少なくとも今回の法案だけからは余り革命性を感じることができなくて、一体、この革命性というのはどういう革命をなし遂げようとされているのか、ここをまず改めてお伺いできればと思います。

発言情報

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発言者: 神山洋介

speaker_id: 25837

日付: 2016-04-08

院: 衆議院

会議名: 国土交通委員会