神山洋介の発言 (国土交通委員会)
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○神山(洋)委員 革命という言葉の細かい定義を云々言うつもりはありません。私は、そのぐらい力強くやるべきだし、やらないと、もうそんなに待ってられないと思うんですね。それこそ、前段で事務方からもお話ありましたが、年齢だけのことを考えても、きのう、実はタクシー会社でちょっと話をしたときは、ドライバーさんの平均年齢はもう六十を超えちゃっていて、あと十年後にこの営業所は維持できないよ、若いのが入ってこないしという話がありまして、こういう話はもうごまんとあると思うんです。
そういう意味でいえば、それこそ革命的にあらゆる手段を尽くして、しかも、それは十年、二十年かけてゆっくりじっくりやっていけばいい話ではなくて、ここ数年の中である程度形をつくって、十年後にはもう既にその新しい形の中で走っていますという形にしないと、これは本当に間に合わなくなると思うんですね。
そういう意味でいえば、誰もが、ああ、それはまさに革命的だと言うぐらいのレベルまでやらなきゃいけないというその問題意識は共有をさせていただいた上で、今大臣から少し話がありましたが、例えば、このトラック業界の中で革命という話でいえば、少し前振りがありましたので結論のところから申し上げれば、倉庫業者とトラックのドライバーさんもしくは運送業者さんとの関係性というのは、実は結構変えられたら革命的じゃないかなと思うわけです。
この後の質疑でも、手待ち時間の話が今回非常に大きくクローズアップをされると思います。現場で聞くと、非常に理不尽きわまりないような手待ち時間が山のようにある。
たまたま私、地元でドライバーさんに伺ったら、輸出関係なので、横浜の港に九時ぐらいに持ってきてくれというふうに言われると。そうすると、普通に行けば一時間ちょっとで着くので七時半ぐらいに出ればいいという計算にはなるんだが、朝はもちろん渋滞するから、おくれるわけにいかないから、結局、二時間ぐらい早く、五時ぐらいに出て、向こうに行ってそもそも待たなきゃいけませんと。それで、九時になったらおろせるかというと、九時は受け付けだけして、おろせるのは大体いつぐらいですかというと、これはいろいろな倉庫業者さんによっても違うんでしょうけれども、そこでおっしゃっていたのは、大体午後二時ぐらいだというわけです。
何でそうなるのかという話もいろいろ伺いましたし、そのうちの解決策の一つが今回話になっている予約システムということも承知をしていますが、この問題一つとっても、何でそんなことが起こるんですかというふうに私は素朴に伺ったわけです。普通に考えれば、ファミレスに九時に予約ですといって九時に行って、飯が食えたのが午後二時でしたといったら、これは帰っちゃうでしょう、飯を食わないですよ、そこの店で。だけれども、では何で倉庫業者さんではそうなっちゃうのというと、結局は、倉庫業者さんからしたら、お客さんはトラックのドライバーさんとか運送業者じゃなくて荷主さんなんだと。やはりそこの構造というのは極めて大きいと思うんです。
例えば、この構造一つ変えるというのもすごく難しい話ですけれども、これが劇的に変わるとなったら、これは私は革命と言っていいと思いますし、すごく本質的な話だと思うんですね。ぜひそういったところにまで踏み込んでいただきたいと私は思っているんです。
今、手待ち時間の話をさせていただいたんですけれども、例えば、今申し上げた倉庫業者さんと荷主さんとの関係がお客さんとユーザーとの関係であって、トラックドライバーさんがそういう意味でいうと若干微妙な立場の中でいろいろこういう弊害が起きているという構造問題について、これからどう切り込んでいこうかという方針はございますか。