岡本三成の発言 (国土交通委員会)
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○岡本(三)委員 皆様、おはようございます。公明党の岡本三成です。
質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。
本日は、二十分時間をいただきまして、我が国の観光政策について質問をさせていただきたいと思います。
観光業というのは、実は世界ですごいことになっていまして、第三次産業の一部の部門ということではなくて、ここ数十年の中ではIT産業に次ぐ成長産業となっています。世界で、基幹産業の大きさとしては第四位、GDPの九%を占めていまして、何と世界の労働人口の十一人に一人は観光産業についています。国連のデータでは、過去五十年で最も成長した産業の一つで、今、世界を旅行している観光客は、二〇一四年は十一億三千万人なんですが、国連の予想では、二〇三〇年までに十八億人、五〇%以上ふえる産業というふうに予想されております。
政府におかれましても、ここ数年、特段戦略的にこの分野を拡大いただいていると思いますけれども、率直に申し上げれば、私は、残念ながら潜在力が十分に生かされていないというふうに思っています。その意味で、きょうは幾つか提案もさせていただきたいというふうに思います。
まず初めに、ことし三月三十日の明日の日本を支える観光ビジョン構想会議で、二〇二〇年の訪日外国人の数を四千万人に目標を定めまして、消費金額を八兆円という数字に定めていらっしゃいます。大変野心的な、いい数字だと思うんですね。ちなみに、二〇三〇年の目標は六千万人、十五兆円となっています。
まず初めに、この意欲的な目標設定の根拠、何を根拠にこの目標を設定されたか、お伺いできればと思います。