河野太郎の発言 (災害対策特別委員会)

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○河野国務大臣 気候変動を引き起こさないというのがまず一番大切なことなんだろうというふうに思いますが、もう既に、地球温暖化による気候変動の影響で災害の激甚化というのを我々は感じているんだと思います。台風の数あるいは強さ、集中豪雨が極端になってきた、そういうことを考えると、やはりこれからの激甚化する自然災害にどう備えていくかというのが非常に大切なことになってくると思います。
 委員おっしゃいましたように、我が国は、伊勢湾台風、阪神・淡路の震災、そして二〇一一年三月十一日の東日本の大震災、三つの大きな自然災害を経験して、それなりに法整備をしたり、あるいはさまざまな体制をつくってきたわけでございますが、これから我々が経験するであろう気候変動に伴う自然災害の激甚化というものが次の大きな節目になってくると私は思っております。
 そうしたことから、内閣府の中に、防災四・〇、この四・〇という、次の四つ目の気候変動による災害の激甚化を見据えたプロジェクトを立ち上げました。政府あるいは自治体、行政による公助だけではやはりこうした自然災害にはなかなか立ち向かえないんだろう。自助、共助、御家庭や地域あるいは職場単位でしっかりとお互い助け合う、あるいは食料品を初めとする備蓄をやっていただく、あるいは、国民一人一人が本当に災害のリスクと向き合って、災害保険その他、備えをしっかりやる、そうした準備をしていく必要があるんだろうというふうに思っております。
 このプロジェクトは、さまざまな分野の第一人者にお集まりをいただきまして、今検討を重ね、五月中には何とか取りまとめをして、我々が次に立ち向かわなければいけない災害にどのように備えていったらいいかということを国民と広く考えられる、そんなきっかけにしてまいりたいというふうに思っております。

発言情報

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発言者: 河野太郎

speaker_id: 11808

日付: 2016-03-17

院: 衆議院

会議名: 災害対策特別委員会