麻生太郎の発言 (財務金融委員会)

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○麻生国務大臣 ちょうどそのころ、私は当選したすぐだったので非常に記憶のあるところでもあるんですが、財政健全化を進めなければならぬという思いは、大平先生、福田先生等々、財政にお詳しい、当時の大蔵省OBの方々でおられましたので非常に強かったと思っておりますし、そういった、健全化はさせねばならぬという気持ちは、私も同様に強い思いがあります。
 特に、昭和五十一年で当たられたときには五兆円だったんですけれども、特例公債の発行残高が今や五百兆というものを超える水準となっておりますので、将来世代のことを考えますと、これは大きな責任を感じるところでもあります。
 政権交代以降、経済再生というものを進めながら財政健全化に取り組むということで、平成二十八年度予算では、二十四年当時の当初予算に比べまして特例公債の発行額は約十兆円減額には成功しておりますが、しかし、依然として二十八年度も二十八・四兆円の特例公債というものをお願いすることにいたしておりますので、財政健全化はまだ道半ば、そういうぐあいな感じが強くいたしております。
 昭和五十五年度脱却目標というものを、大平大蔵大臣の掲げられた財政健全化なんですが、現在はこれに及ばないながらも、二〇二〇年度までには、いわゆる金利によります増加がないという、プライマリーバランスをゼロにする、いわゆる黒字化目標を掲げて今走っておるところなんですが、この目標に向けてまずはということで、今年度、一応二〇一五年度は半減というところまで成功をほぼできたと思っておりますので、これを確実に進めて、さらにいろいろ努力をさせていただいて、一歩一歩着実に財政健全化というものを進めていくという姿勢をきちっと持ち続けていないと、これは、市場の信用もなくしますし、国際的な信用もなくすということになりかねませんので、そういった決意を持って臨んでまいりたいと思っております。

発言情報

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発言者: 麻生太郎

speaker_id: 17218

日付: 2016-02-17

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会