務台俊介の発言 (財務金融委員会)

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○務台委員 済みません、簡潔と言ったら本当に簡潔にお答えいただいて。あとは、別途もうちょっと聞かせていただきたいというふうに思います。
 現代世代の負担で現代世代の支出を賄うというのはとても大事な財政上の矜持だというふうに思います。しかし、現在その矜持が全く形骸化している。
 先ほど来、昭和五十一年の大平大臣の御説明もありましたけれども、最初、昭和四十年度に特例公債が発行された。このときに、時の大蔵大臣の福田赳夫先生は、公共事業の範囲内で、場合によっては建設国債も発行できたにもかかわらず、税収の落ち込みに対する措置なんだから、主観的にこれは特例公債なんだということで単年度の特例公債を発行された。これも非常に厳格な態度で、立派だというふうにも思います。
 五十年度以降の特例公債が単年度として発行される中で、先ほど二十四年度からは複数になったというお話がございましたけれども、私の目から見ると、ねじれの中で与党が追い詰められた結果、どうしても複数年度ということになったように見えるんですが。
 そこら辺の議論が実際はどうだったかということを伺いたいのと、そのときの議論の中で、複数年度にわたる国債の発行を認める手法のほかに、国会法の改正などにより予算と財源措置が同時に決まる仕組みづくりの提案、あるいは特例公債法案に予算と同等に衆議院の優越を認める、これを両院協議会の運営で慣例化するという提案もあったというふうに承知しておりますが、当時、そういう提案ではなく、四年間特例公債を認める、そういう方式をあえて採用した背景を改めて教えていただきたいと思います。

発言情報

speech_id: 119004376X00420160217_050

発言者: 務台俊介

speaker_id: 17981

日付: 2016-02-17

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会