麻生太郎の発言 (財務金融委員会)
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○麻生国務大臣 今言われた、平成二十六年に開催されたOECDの消費税グローバルフォーラムでは、消費税に係る政策の国際的な動きや、消費税が所得の異なる世帯に与える影響について議論がされ、その議論の中で、今言われたような、対象者を限定した給付に比べれば極めて非効率的であるという指摘がありましたことは承知をいたしております。
他方、今般の日本におきます、この導入しようといたしております軽減税率につきましては、家計調査に基づいて申し上げれば、平均的な世帯収入約六百十一万円を含みます年収六百五十万未満の世帯の消費税負担軽減額は全体の六割を占めておりますこと、また、年収の多い世帯というものは当然のこととして人員が多い傾向があり、世帯当たりの軽減の額が大きく出てしまう傾向にあることなどを踏まえれば、低所得者向け対策として非効率であるとまでは言えないのではないか、基本的にそう思っております。
他方、軽減税率の利点として言えば……(古川(元)委員「もういいです」と呼ぶ)聞きたいと言うから説明しているだけであって……(古川(元)委員「財務大臣、総理に聞いたんですから」と呼ぶ)答弁する権限も与えていただかぬと。
私どもとしては、これまでたびたび申し上げてきたように、消費税の逆進性の緩和というものを図りつつ、痛税感の実感ができる等々、私どもとしては、極めて重要な判断である、そう思っております。