鷲尾英一郎の発言 (財務金融委員会)
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○鷲尾委員 覚醒剤の件ですけれども、最近のその生産量というのは非常に世界全体で伸びているそうでございます。二〇〇八年で二十四トンだったものが二〇一二年には百十四トンまで、世界の覚醒剤の生産それから摘発というのはどんどんふえている一方だと聞いております。
それがいつ日本に来るかわからないということで、先ほど局長おっしゃったように、若干ちょっと減っているということなわけでございますけれども、いつまたふえるかわからないというところで、従来からの取り締まりというのも、決して緩んではいけないというところでございます。
ですから、新たな危険ドラッグが出てきました、あるいは金の地金もふえているということでございますけれども、こっちもふえました、では人員を、こっちは減ってきたからという形で、既存のものを少し人員を抑えて、新しくふえてきたものに対応しようということができるかというと、今申し上げたように、大変世界全体で生産量もふえているような、あるいは摘発量がふえているような覚醒剤という取り締まりについても、これはもう体制として薄めることは全くできないという状況だというふうに認識をしております。
また、今ほど指摘をいたしました金地金の密輸事件はかなりふえているという認識でございますけれども、これはなぜふえているかというと、消費税の部分も起因しているんじゃないかというふうに思っております。益税目当てということなのかなと思っておりますが、これはともすれば、消費税率が上がるということになりますと、さらに入ってくる可能性がふえるのではないか。
何か税関の今の状況は本当に大変なんじゃないかな、調べれば調べるほど、水際対策はかなり今厳しい状況に立たされているんじゃないかなというふうに思っておりまして、この点、大臣どうお考えかということもお聞かせをいただきたいと思います。