麻生太郎の発言 (財務金融委員会)
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○麻生国務大臣 これは宮崎先生、四月一日でしたっけ、あれのときに日銀の三月の短期観測、通称短観というものが発表されておりますが、大企業並びに製造業を中心に、業況判断、いわゆるDI、ディフュージョンインデックスというものが低下したということは承知をいたしております。
これは、主にアジアの新興国なんかにおいて弱さが見られることを背景に、特に鉄鋼業等々は、少なくとも需要の何倍というような製造能力を持っておる中国等々の状況もありますので、これが急激に悪化したというのも大きな一因だと考えておりますが、他方、二〇一五年度の設備投資の計画については、全規模の全産業で少なくとも二〇一四年度対比でプラスの八・〇%ということで、前年度を上回るという形が出されておりますし、また、日本の経済を見ますと、企業収益が過去最高水準であることははっきりしておりますし、有効求人倍率も引き続き極めて高い水準で、二十四年ぶりと言われるほどの高さでありますので、ファンダメンタルズというものは極めて良好、これはG20で皆合意をしておられるところなんだと思っております。
したがいまして、今後、雇用とか所得の環境というものが、緩やかではありますけれども回復が続いておりますので、各種の政策の効果というものも出てきて、景気は、緩やかではありますけれども回復に向かっていく方向というように私どもは考えております。