小野尚の発言 (財務金融委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○小野政府参考人 お答え申し上げます。
金融庁におきましては、これまでも、金融機関のシステム管理体制の整備状況の検証などの行政課題に適切に対応していくために、適切な課、室の配置、あるいはICT人材の育成の方策として、国内のIT大学院への留学や、民間企業やNISC、内閣サイバーセキュリティセンターなどへの職員派遣等を行ってきているところでございます。
また、加えまして、最先端の専門的な知識経験が求められる業務に関しましては、外部からの人材登用を積極的に進めてまいりました。
さらに、近年におきましては、先生先ほどから御指摘のとおり、このフィンテックの動きが進みまして、従来見られなかったような多様な金融サービスの提供が行われるようになる一方で、サイバー攻撃が金融システム全体に対する最大の脅威の一つとなるなど、金融庁が金融行政を適切に行っていくために、ICT人材の育成、活用が一層重要になっているところと考えております。
このため、ICT分野を担当する職員に、より実践的な知識、スキルを取得させるために、御指摘のとおり、民間企業等への派遣をさらに推進し、民間の実務経験を積ませますとともに、さまざまな研修機会を提供することによりまして、人材育成制度の見直し、充実を図るとともに、外部人材の適切な登用を図ることを通じまして、ICT人材の一層の充実に努めてまいりたいと考えております。
まさに御指摘のとおり、今、私どもの金融庁の職員、特にICT分野を担当する職員がより実践的な知識、スキルを取得して、それを行政に生かしていくことが重要と考えておりますので、そのためには、御指摘のとおり、民間企業におきまして経験を積むことが極めて有益と考えております。
ただ、個別の民間企業への派遣につきましては、職員をその企業に派遣いたしまして私どもとして取得させたい知識やスキルや実務経験に関する私ども金融庁のニーズと、実際に受け入れていただく企業側の受け入れ体制がうまく合致するかどうかによるため、確たることは申し上げられませんが、今後とも、ICTに関する民間企業への派遣を一層推進することを通じまして、金融庁の職員のさらなる質の向上に努めてまいりたいと存じます。