遠藤俊英の発言 (財務金融委員会)

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○遠藤政府参考人 お答え申し上げます。
 日本とそれから海外の銀行が、ICT投資、金額としてどの程度かというのはちょっと手元にはございませんけれども、私の手元にあります調査でございますが、まず、日本の銀行のシステム関連経費につきましては、公益財団法人の金融情報システムセンター、ここがアンケートをとっております。それによりますと、平成二十六年は、維持、運用、安全対策のためのシステム投資が八割、新規開発が二割を占めているという状況でございました。
 これに比較するような形で、アメリカの民間調査機関がとっている調査によりますと、平成二十六年、アメリカの銀行のIT予算の優先投資分野におきましては、メンテナンスを中心としたいわゆる維持への投資が四割、一方、サービスの高度化や利便性向上に向けた変化への投資が六割を占めているということでございました。
 なかなか単純な比較は難しいのでございますけれども、アメリカの銀行のIT投資が、今後の展開も含めて戦略的に進められているという傾向がうかがえるのではないかなというふうに考えております。
 翻りまして、我が国金融機関におきましても、顧客利便性でありますとか収益力等を高める観点から、経営戦略上重要な領域に適時適切なIT投資を行うということで、将来のビジネスモデルを見据えた中長期的なIT戦略が必要であるというふうに考えております。
 金融庁といたしましては、引き続き、そうした観点からIT投資の動向につきましてモニタリングしていきたいというふうに考えております。

発言情報

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発言者: 遠藤俊英

speaker_id: 3156

日付: 2016-04-27

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会