うえの賢一郎の発言 (財務金融委員会)
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○うえの委員 ありがとうございます。自民党としての提言をさせていただきました。それを着実に、ともによく協議をしながら進められればと思います。
とりわけ、有識者会議を開催していただけるということでございますので、この際にはぜひとも、大企業だけではなくて、スタートアップ企業ですね、そうした企業の皆さんの御意見というか、まさに現場で頑張っていただいている方の御意見をしっかりと踏まえて対応していただけるとありがたいと思います。
あと五分ということでございますので最後の質問になりますが、ポートフォリオリバランス、貯蓄から投資ということにつきまして、一点だけ質問をさせていただきたいと思います。
足元二十年の家計の金融資産の動向を日米で比較をいたしますと、日本はこの間、この二十年間で一・四倍程度資産が増加をしているわけですが、アメリカでは三倍以上にふえています。これは恐らく分散投資がより進んでいるということに起因をするということではないかと思っております。
こうした状況を改善して国民の安定的な資産形成を実現するためには、やはり、長期の分散投資を進めていくというような視点が大事ではないかと思っておりまして、その一つの核はNISAだと思います。
NISAにつきましては、統計上は国民の十人に一人がこのNISAを活用しているというような状況で、その普及も一定程度は進んでいるのではないかなというふうに思いますが、これをさらに活用していただくということが大事だろうと思います。
各種団体からはこのNISAにつきまして、恒久化をしてほしい、そういった要望が強く出されているところでもございますし、あるいは、NISAの原型となりましたイギリスのISAでは、住宅の取得、あるいは先ほどのフィンテックの支援、そうしたものについてもこのISAの枠組みを活用しているというようなことがございます。
そのような状況を踏まえてですが、NISAのさらなる活用も含めまして、貯蓄から投資への促進というものをどういったふうに今後進めていかれるのか。政府の現状認識も含めてお話を頂戴できればと思います。