細田博之の発言 (政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会)

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○細田(博)議員 そもそも一人別枠方式がなぜできたのかということは、もともと中選挙区の時代に五百十二名の定数がありました。それが、小選挙区が三百になりました。六掛けでございます、六割になった。
 そのときに、定数が実は五名あった全県一区、徳島とか島根とか佐賀とか山梨とか高知、そういうところが二になっていいのかと。普通に計算すると二になってしまうんです。したがって、各県に一割り振って、そして、そういう計算方式によって、最大都道府県別格差は実は二・一三倍でありましたが、それを激変緩和ということで通した。
 三回にわたる選挙の結果については合憲判断が出たんですね。しかし、最高裁は厳しくなりまして、二倍を超えるのはおかしい、その理由は一割り振りに基づくものだ。確かに、島根は途中で二になりましたけれども、ほかの五県、〇増五減対象の五県が二にならなかったために、どうしても二倍を超えるような選挙区が出る。格差というのは、県別格差ではなくて選挙区別格差ですから。
 したがって、〇増五減をしたけれども、県別格差が一・七八倍、今の結果では一・八倍を超えましたけれども、それは、東京の問題で格差が超えてしまうんです。東京一区とか、東京五区とか、八王子市、東京二十四区とか。したがって、非常に窮屈にはなっているけれども、それは選挙区別格差が違憲状態にならないようにはできる、今回の調査はそういうふうにしようと。
 しかし、この後限界が生ずるので、アダムズ方式によって全体の定数を変える。東京都の四増というのは大変なことでございまして、東京都選出の議員もおられますけれども、これは全ての選挙区を刻んでいかなきゃならない。
 そういった中で、アダムズ方式は計算上まあまあの制度ではないかと。定数二のところが減るわけでもないし、しかし、地方を減らして都会がふえる、そういう方式で佐々木調査会が答申を出されたものですから、それを受け入れるということにしておるわけでございます。

発言情報

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発言者: 細田博之

speaker_id: 21213

日付: 2016-04-25

院: 衆議院

会議名: 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会