山下貴司の発言 (政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会)

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○山下委員 宮城、新潟、滋賀、奈良、広島、愛媛、長崎、沖縄の皆さん、やむを得ないという答弁に納得できるかどうか、よく考えていただきたいと思います。
 そして、選挙定数というのは、単に一つふえた、一つ減ったという話ではないんですよ。増減、いずれも対象となる都県の全域で区割りが変更されることになるんです。有権者にすれば、今まで選べていた議員を選べなくなる事態を多数の有権者に強いることになってしまう、それが民進党案ではないかと私は思います。そうしたことをぜひ検討していただきたいと思います。
 そのほか、民進党案と与党案の違いは、定数配分の基準となる各選挙区の人口について、与党案では日本人人口に限っています。私は、全国民の代表を選ぶ選挙でありますから、基礎とすべきは与党案のように日本人人口であるべきだと思っております。
 また、見直し条項につきまして最後に申し上げたいのが、アダムズ方式は答申に従ったものであります。しかし、完全なものではないんです。
 先ほどの資料の四枚目を見ておわかりのように、アダムズ方式を採用したとするフランスでは、格差は二・三七倍です。二倍を超えています。また、修正採用したカナダでも四倍を超えているんです。
 今回の改正により、東京一極集中、東京圏一極集中はますます促進されることになるでしょう。選挙制度が地域の代表でなく全国民の代表であるとしても、特定地域の議員が集中することが適当か、不断に検討していただきたい。そのことをお願い申し上げて、私の質問を終わります。
 ありがとうございました。

発言情報

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発言者: 山下貴司

speaker_id: 606

日付: 2016-04-25

院: 衆議院

会議名: 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会