2016-04-25
衆議院
中野洋昌
政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会
中野洋昌の発言 (政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会)
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○中野議員 國重委員にお答え申し上げます。
衆議院選挙制度に関する調査会の答申におきまして、議席配分の見直しは、制度の安定性を勘案して、十年ごとに行われる大規模国勢調査の結果に基づき行うこととされております。一方で、どの大規模国勢調査から見直しを始めるべきか、その開始時点は明らかにはされておりません。
現時点では、次回の直近の大規模国勢調査は平成三十二年のものであり、アダムズ方式を導入するのは平成三十二年の大規模国勢調査以降とするのが自然であります。また、制度の安定性を勘案するよう求める、議長が三月二十三日に示された「思い」にも沿うものであると考えます。
仮に、平成二十二年の大規模国勢調査からアダムズ方式を導入するならば、例えば、既に平成二十七年の簡易国勢調査の結果が出ているのにもかかわらず、あえて古い国勢調査の結果である数値を用いる合理性が果たしてあるのか。あるいは、平成二十二年の大規模国勢調査を用いてアダムズ方式を即座に導入したとしても、四年後には次の大規模国勢調査が控えていることから、結局、立て続けに定数配分の見直しを行うことになってしまって制度の安定性に欠けるのではないか。このような問題点がある、このように考えております。