佐々木基の発言 (地方創生に関する特別委員会)
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○佐々木政府参考人 お答え申し上げます。
なかなか定量的な評価は難しゅうございますけれども、幾つかその実例を示して御紹介させていただきたいと思っております。
人口減少の抑制に寄与するという観点から申し上げますと、先ほど申し上げましたような東京圏での経済波及効果が二・五兆円規模の事業でございますとか、あるいは養父市の農業改革の例がございます。このほかにも、同じ養父市でございますけれども、養蚕住宅から生まれ変わった日本初の古民家旅館が地元の若者五名によって運営されているという事例がございます。また、新潟市では、農地を転用して建てられた初めての農家レストラン、これが先月開店いたしまして、相当のにぎわいを見せているという状況でございます。
このように、各地域におきまして、特区における規制の特例措置を活用した事業によりまして新しい雇用がもたらされて、地域の人口減少の抑制にも寄与していくものと考えております。
また、さらに、ちょっと性格は異なりますけれども、例えば神奈川県とか大阪府などにつきましては、二回目の保育士試験ということで、すなわち、地域限定保育士試験と言っておりますけれども、これを実施することによりまして保育士合格者数の拡大を図っております。また、東京都とか神奈川県では、都市公園内に保育所等の設置を認める、こういった特例を設けておりまして、用地確保が困難な都市部で保育所設置も推進しておりまして、こうした子育て環境の整備ということについても、人口減少の抑制に寄与していくものではないかと考えているところでございます。