石破茂の発言 (地方創生に関する特別委員会)

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○石破国務大臣 委員もお読みになったと思いますが、デービッド・アトキンソンさんの「新・観光立国論」というのは実におもしろい本でありまして、外国からお客様を呼ぶ場合に大事なのは、春、夏、秋、冬の四季がはっきりしていることである、自然が豊かなことである、伝統、文化、芸術、そういうものの奥が深いことである、そして最後は食べ物がおいしいことであると。この四つで日本にまさる国があるとは私は思えないのですね、それはいろいろな国にいろいろなものがありますけれども。
 そうすると、文化、芸能、芸術等々、そこが持っている力というのは相当のものがあると思っております。
 私は、この一週間で、佐賀に行って、小松に行って、館山に行ってきたのですけれども、それぞれ独自のいろいろな文化があります。いろいろなお話があります。鍋島藩の化け猫のお話があって、そして小松には勧進帳のお話ですね、弁慶と義経の。そして館山には南総里見八犬伝のお話があるわけで、そういうお話もいっぱいある。何も国宝や重文だけが文化財ではない。ほかにもいっぱいあるはずでございます。
 あるいは、ライブエンターテインメントというのを考えたときに、これが一四年の市場がたしか四千二百六十億円だったと思っております。ここ数年、二桁の伸びを示しておりまして、そういうようなライブエンターテインメントのようなもの、これも相当の伸び代があると思っております。
 委員御指摘のように、スポーツ、芸能、文化、そういうものが潜在力を発揮して、大勢の人に楽しんでいただけるような、そして地域に活力がもたらされるような、ライブの施設というのはもう決定的に足りないわけでございまして、それをどのように生かすか。スポーツだけではない、多くのものの複合的な施設ということで、箱物というようなイメージではなくて、そういうものの活用もまたあわせて考えてまいりたいと考えております。

発言情報

speech_id: 119004773X00820160415_024

発言者: 石破茂

speaker_id: 20757

日付: 2016-04-15

院: 衆議院

会議名: 地方創生に関する特別委員会