平井裕秀の発言 (東日本大震災復興特別委員会)
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○平井(裕)政府参考人 凍土壁についての御質問をいただきました。
凍土方式の陸側遮水壁と呼んでおりますけれども、これにつきましては、二月十五日に開かれました原子力規制委員会の特定原子力施設監視・評価検討会、こちらにおきまして、安全を最優先するという観点から、建屋から汚染水を漏えいさせないように、遮水壁の海側を全面的に凍結するということとともに、山側を段階的に凍結していくという方針が確認されたところでございます。
この方針に基づきまして、東京電力は原子力規制委員会に対しまして実施計画の申請を行い、三月三十一日から、まずは海側の全面的な凍結、これとあわせまして山側総延長の約九五%の凍結を順次開始したところでございます。
凍結の開始以降現在に至るところまでプラントは順調に稼働しておりまして、凍結箇所の地中温度も順調に低下しているという報告を受けているところでございます。
今後、地下水位の状況等を評価いたしまして、再度原子力規制委員会の認可を得た上で陸側遮水壁を完全に閉合するというところに動いていく予定でございます。
最終的な建屋への地下水流入量は、降雨量等にもよりますけれども、現在の日量約二百トンから日量百トン未満にまで低減することができるのではないかと考えているところでございます。
日々のデータをしっかりと収集いたしまして分析を行い、これを踏まえて安全を最優先に着実に凍結作業を進めて、陸側遮水壁の効果が早期に発揮できるよう、引き続き東京電力を指導してまいる所存でございます。