菅義偉の発言 (内閣委員会)
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○菅国務大臣 今、オール沖縄ということについて委員の意見がありました。私も、常日ごろ、オール沖縄というのは現実と比較をして極めて乖離している、そういうことを言っておりました。
と申しますのは、沖縄に十一の市があって、九人の市長さんが参加をしていないんです。それがどうしてオール沖縄なのかということを私はありとあらゆる機会に主張していたのでありますけれども、ある意味で、今回、その実態というのが明らかになってきたんじゃなかったのかと、あの選挙結果を見て私もそのことを改めて再認識したところであります。
今御質問がありました普天間飛行場負担軽減推進会議でありますけれども、これは、沖縄県の仲井真知事時代に、知事と佐喜真宜野湾市長の要望に基づいて、平成二十六年の二月に設置をされました。
政府としては、普天間飛行場の辺野古移設に必要な埋立承認を得て工事を進める中で、特に移設までの間における普天間飛行場の危険除去を中心とした負担軽減というのは極めて重要な課題であるという中で、沖縄県と宜野湾市との間で協議を行ったことであります。
その結果として、空中給油機KC130十五機を全部岩国に移転することができました。あるいは、緊急時の航空機の発着の受け入れも、これは九州の二つの基地で受け入れることが既に決まっていますし、また、そういう中で、辺野古移設までの間、普天間飛行場に残るオスプレイの運用でありますけれども、これについても、沖縄県以外のさまざまな首長さんにお願いをさせていただいて、着実に訓練ができるように今進めているところであります。
そしてまた、千葉県木更津の自衛隊の駐屯基地においては、オスプレイの定期整備を行うことが決定いたしております。地元からも御理解を得ているわけであります。
しかし、残念ながら、翁長知事となってから、これは双方の都合もあって、政府が拒否しているわけでもありません、沖縄県側の事情もあります、それで今日まで開かれていなかったわけでありますけれども、先般、佐喜真市長から、速やかに協議会を再開するようにという御要請をいただきました。
今後、沖縄県、そして宜野湾市側の意向を踏まえながら、ここは早急にできるように努めたいと思います。