小泉進次郎の発言 (農林水産委員会)

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○小泉(進)委員 ありがとうございます。
 ぜひ、よりきめ細かく、県とも地元とも協力しながら、これからも復興に向けて歩みを後押ししていただきたいと思います。
 それでは、農政新時代、本題の方に移りたいと思います。
 昨年、私は十月に農林部会長に就任しました。その直後にTPP対策を取りまとめることになって、大変短い期間でありましたけれども、約四週間ぐらいでTPP対策「農政新時代」を取りまとめることになりました。
 農政新時代という言葉にどんな思いを込めたのか。私は、新時代という言葉の中に、TPPそれ自体だけではなくて、TPPそれ自体もこれから拡大する可能性がある、そして今、日・EUの交渉も鋭意進んでいる、RCEPの話もある、そういった日本の農業を取り巻く環境変化を見据えたときに、今本当に必要なのは、TPP対策だけではなくて、環境変化に耐え得る、強い、足腰のしっかりした農業をつくらなければいけない。その時代に向けた取り組みをするのが新時代という言葉に込めた思いであり、農政という言葉に、この政の字に込めた思いは、そのためにもまず変わらなければいけないのは政治であり、行政である。そういった思いから農政新時代という言葉をあの対策に込めたつもりです。
 そこで、大臣にお伺いをしたいのは、農政新時代というのは一体どういう農業を後押ししていく時代として大臣が御認識されているか。その上では、私はやはり今までの農政に対する真摯な評価というものが欠かせないと思います。
 例えば、二十年前のウルグアイ・ラウンドのときから比べると、農業の総産出額は十一兆から八兆へと約三兆円減りました。農業所得は五兆一千億から二兆八千億へと約二兆二千億円減りました。基幹的農業従事者の数も二百五十六万人から百七十七万人へと約七十万人減りました。高齢化率も、約四割から、今は六四・七%まで上がりました。耕地面積は五百万ヘクタールから四百五十万と約五十万減りました。この二十年間で数字の上で右肩下がりの状況ではあります。そして、役所としても、投じてきた予算は、この二十年間で補正予算も含めれば七十一兆円という予算を投じてきたわけであります。
 そういったことを受けて、今までの農政を大臣の中でどう捉えて評価し、そして、これからそれを踏まえた上でどんな農政を展開しようと考えておられるか、大臣のお考えをお聞かせいただければと思います。

発言情報

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発言者: 小泉進次郎

speaker_id: 20521

日付: 2016-03-09

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会