森山裕の発言 (農林水産委員会)

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○森山国務大臣 渡辺委員にお答えを申し上げます。
 我が国の農業は、渡辺委員御承知のとおり、農業従事者の高齢化や耕作放棄地の増大等課題が山積をしておりますし、農業の活性化というのは待ったなしの課題であるというふうに認識をしております。
 そのため、これまでの我が国の農業、農村が有する潜在力を最大限に引き出して、経営マインドを持って農業の生産性向上や付加価値化を行うことによって所得の向上を図っていくため、農林水産業・地域の活力創造プラン等に基づき、攻めの農業を目指して農政改革を進めてきたところであります。
 具体的には、農地中間管理機構を創設して、担い手への農地集積、集約化を加速し、土地利用型農業を中心として農業経営の規模拡大を図っていくほか、耕地面積の小さな経営であっても農業所得の向上が図れるように、農産物の付加価値化や農業の六次産業化を推進してきたところであります。
 私も、大臣就任以来、いろいろな現場を見させていただいておりますが、条件不利地域と言われる地域でも、非常に頑張っていただいている地域がありますし、高所得な農業を続けておられるところもございます。また、新潟県では、用途別に多品種の米を生産して、シンガポールや香港に輸出をしておられる集落営農の方々もおられます。
 これらすぐれた事例というのは、生産性の向上等を通じて競争力強化を図って、次世代を担う生産者があすの農林水産業に夢と希望を持って経営の発展に積極果敢に取り組んでいることから、今後の目指すべき日本の農業の姿を先取りしていただいているのではないかなというふうに考えております。
 こうした取り組みを積極的に後押しすることで、農業の体質強化を図らせていただき、また、こういう先行事例を横展開させていただくということも大事なことだというふうに考えております。農業の体質強化を図って、強い農林水産業と美しく活力ある農山漁村をつくり上げてまいりたいと考えております。
 以上であります。

発言情報

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発言者: 森山裕

speaker_id: 18970

日付: 2016-05-10

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会