上田勇の発言 (農林水産委員会)
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○上田委員 公明党の上田勇でございます。
きょうは、まず、法案に対する質問の前に、G7農業大臣会合についてお伺いしたいというふうに思います。
四月の二十三、二十四日、新潟市でG7の農業大臣会合が開催をされ、森山大臣も御出席をされ、大変に御苦労さまでございました。
このG7の農業大臣会合は、世界の食料安全保障と栄養について、持続可能な農業政策の観点から幅広い分野についての議論がなされた、意義は非常に大きな会合だったというふうに理解をしております。その会合で採択をされた宣言の中には、食料安全保障についても盛り込まれております。
ただ、これは、食料安全保障ということを考えると、G7の国々を考えますと、アメリカ、フランス、カナダといった国々というのは食料の純輸出国でありますし、それ以外のイギリス、ドイツ、イタリアも食料自給率はいずれも六割超ということで、我が国に比べれば全然高い国々でありますし、EU全体で見ればほぼ自給しているというのが状況だというふうに考えています。
我が国は、そういう意味では、食料自給率が低く、農林水産物の大幅な純輸入国でありますので、G7の中では特殊な存在とも言えるんじゃないかというふうに思います。
ただ、世界的には、我が国のように食料の純輸入国というのもたくさんあるわけでありますので、G7という枠組みの中で、我が国としては、食料を海外に依存している、そうした国々の立場を代表するというような役割も期待をされているんじゃないかというふうに思います。
そこで、大臣に、我が国のそうした立場からどのような主張をされてこられたのか、また、それが今回、この会合の中でどういうふうに生かされてきたのか、御報告いただければというふうに思います。