富永昌彦の発言 (文部科学委員会)

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○富永政府参考人 お答え申し上げます。
 情報通信研究機構、NICTが研究開発を行っております多言語音声翻訳システムでございますけれども、現時点では、一部テキストベースの入出力を要するものを含めまして二十九言語に対応しておりまして、日英中韓の四カ国語の旅行会話につきましては、精度の高い音声翻訳を実現しております。
 訪日外国人観光客、昨年、一千九百万人を超えておりまして、今後さらに増加することが見込まれております。また、先ほど委員の御発言にもございましたが、二〇二〇年には東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されますので、非常に多くの外国人が訪日されると予想されます。
 このため、総務省では、NICTや民間企業と連携いたしまして、二〇二〇年までに、十カ国語について旅行会話を中心とした生活会話で実用レベルの翻訳精度を実現するための研究開発を行っております。また、このシステムを全国に普及させることを目的といたしまして、全国各地の商業施設ですとか観光案内等での利活用実証にも取り組んでおります。
 さらに、昨年七月に情報通信審議会より中間答申されました「新たな情報通信技術戦略の在り方」におきまして、二〇三〇年の同時通訳の実現が目標とされていることを踏まえまして、NICTにおきまして、長文音声認識技術、漸次翻訳処理技術等の基盤技術の研究開発に取り組んでおりまして、これらの課題を解決することにより、同時通訳が実現できるものと考えております。
 以上でございます。

発言情報

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発言者: 富永昌彦

speaker_id: 4052

日付: 2016-05-18

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会