吉田宣弘の発言 (法務委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘でございます。
私も、主権者教育についてまず最初に質問をさせていただきたいと思っております。
ことしの参議院議員選挙から十八歳選挙が実施されるわけでございますが、高校生が投票に行くということになります。そういった意味においては、選挙とは一体どういうことなのか、そういった意義について高校生にしっかり理解をしていただきたいなと思っておりますし、その意味におきましても、文科省と総務省で、しっかりこの主権者教育の取り組みというものについて今準備がなされているというふうにお聞きをしております。
その中でも、例えば個人の尊厳を究極の価値に捉えるような法の支配、また国民主権、民主主義、議院内閣制など、できる限りそういった点について理解をされて、その上で投票に行っていただきたいなと思うんですけれども、そういった意味においては、文科省と総務省さんが今やっております、それについてしっかり期待をしたいと思っております。
今申し上げた法の原理の中でも、法の支配の精神ということについて私は特に大切だなと思っておりまして、それは、国民が一人一人、心の中に規範意識という形で内面化していく大切なことではないかなというふうに思っております。
私には五歳の娘がおりますけれども、例えば一緒に買い物に行くときに、信号のある交差点に行ったら、赤信号では渡ってはいけないわけですけれども、子供だからよくわかっていなくて、車が来ていなかったりすると行きそうになって、危ないことになってしまう。でも、やはり赤信号はしっかりとまって、青信号になるまで待ってねというふうなことを教えるわけですけれども、それは一つ、やはり自分がそういうふうにして行きたがっているところに対する制約ではあるけれども、一つの規範として、彼女の中にいずれしっかり身についていくのかな、そういった規範意識というものが身についたときに、実は規範ということを守ることが自分を守ることにつながる。
今の赤信号の例でいうと、交通事故から自分の身を守るということにもつながるという意味で、私は、この規範意識を養うことというのが極めて大切だというふうに思っております。
この点、岩城法務大臣、きょうは残念ながら今この場にはおりませんけれども、所信の中で、この法教育にしっかり取り組んでいくというふうなことも表明されたところでございます。
そこで法務省にお伺いしたいんですけれども、この主権者教育について、具体的に小学校、中学校、高校においてどのように取り組まれていらっしゃるのか、お聞きしたいと思います。