石破茂の発言 (予算委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○石破国務大臣 この構想の土台をおつくりいただいた新藤先生の御指摘のとおりであります。
ともすれば、今までは、なるべく国の補助金の中で金額の大きいもの、補助率の高いもの、自己負担の少ないもの、ところが、そこは、地域に合うかどうかというよりも、金が大きくて自己負担の少ないもの、そういうものをとるという嫌いがなかったわけではない。
しかし、今回は、国のいろいろな決まった補助金にはないけれども、おっしゃったように、シングルマザーの方、一人親の方、そういうものを支援するとか、まちづくりをやるとか、地域間連携をやるとか、DMOをつくるとか、そういう新しいものに取り組むというものに対して支援をしようということが構想の骨格でございます。
その際に、役所だけが考えるのではなくて、産官学金労言と申しますが、役所だけに任せておけばいいのではないと。民間も、学問に携わる人たちも、金融機関も、言論界も、みんなで参画したからにはみんなで責任を持とうねと。そして、KPI、何を達成するんだ。気宇壮大な目標を掲げるのはいいんですけれども、それがきちんと実行できたかを検証するシステム、PDCA、これをきちんと動かすということが肝要であります。
ですから、それは、満額いったところもあります、ゼロのところもあります。ひどいじゃないかというお話もありますが、一生懸命やったところとそうでないところと、どうせ今までと一緒だよ、そのうちまたこんなのは変わるんだというところと、いや、そうじゃない、自分たちの創意工夫でやっていくんだというところと、同じに取り扱ったらば全部が沈みますので、そのようなことは絶対にできません。そういうことに、実際に市民も一緒になって自覚をしていただく。
一番いかぬのは、やりっ放しの行政、頼りっ放しの民業、全然無関心の市民、この三つが三位一体になると、地方創生というのは絶対にうまくいかないのであります。
そういうことに多くの自治体が自覚をしていただき、総合戦略ができつつある。まさしく実行段階でありますので、今回お願いしております補正でさらに加速の度を高めていきたい、かように考えておる次第でございます。