安倍晋三の発言 (予算委員会)
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○安倍内閣総理大臣 社会資本の整備は、これはまさに未来への投資なんだろう、このように思っております。地域の人たちの生活を向上させていく、あるいは、地域に仕事をつくる意味においても、地域に働く場所、企業を誘致していく意味においても、交通インフラを含めて社会資本が整備されていなければならないわけであります。
もちろん無駄な投資は厳に慎まなければならないわけでありますが、そうしたものをしっかりと見きわめていきながら、未来への投資によって、次の世代に引き渡すしっかりとした資産を形成するのが社会資本の整備だろうと思います。これまでも、地方を含めて我が国の経済成長を支えていたと考えています。
今回の補正予算においても、災害復旧や防災・減災対策に必要な公共事業を盛り込んでおり、地域の経済成長の支えとなる、災害に強い基盤整備を推進してまいります。
社会資本の整備については、既存施設やソフト施設の最大限の活用を図りつつ、国際競争力の強化、国土強靱化、防災・減災対策、コンパクト・プラス・ネットワーク、老朽化対策などの分野について、選択と集中のもと、効果が最大限発揮されるよう重点化した取り組みを進めていきます。
また、必要な公共事業が適切に進められるよう、公共事業の施行時期の平準化についても積極的に取り組んでいきたいと思います。
また、地域の中小企業、小規模事業者については、ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金による新商品開発等の支援や海外を含む新たな販路開拓などあらゆる施策を総動員し、その活用を最大限発揮していただきたいと思いますし、今委員が御指摘になったように、そうした社会資本を整備するときに、地元の企業がしっかりとそうした恩恵を受けるように、地元の企業にもしっかりと活躍の場が与えられるように、きめ細かな対応をしていくことが大切であろう、このように思います。
五年前には、例えば九州新幹線の鹿児島ルートが全線で開業いたしました。また、九州地方各地を結ぶ高速鉄道のネットワークも着実に整備を進めておりまして、これらの交通インフラが九州地方の経済成長を推し進めていくものと期待をしておりますが、これは九州だけに限るものではなくて、九州と本州のネットワークがしっかりとしていくことによって、大きな経済効果を日本全体に及ぼしていくのではないかと期待をしております。