安倍晋三の発言 (予算委員会)

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○安倍内閣総理大臣 デフレ脱却を掲げて、この三年間、名目GDPは二十八兆円ふえ、就業者数は百十万人ふえたわけであります。そして、賃上げは十七年ぶりの高水準になっておりまして、経済の好循環は確実に生まれていると確信をしています。
 こうした中で、消費者マインドについては、足元では、食料品など身の回りの物価上昇などを受けて足踏みが見られているものの、二〇一五年以降は持ち直し傾向にある、このように思います。
 個人消費については、十七年ぶりの高い賃上げ率などを背景に、持ち直しに向かうことが期待されますし、本年の賃上げ、そして最低賃金の引き上げに向けた環境整備を進めていくことによって、消費をしっかりと拡大していきたい、こう思うわけであります。
 私が、デフレではないという状況をつくり出すことができたと申し上げましたのは、三本の矢の政策によって、生鮮食品やエネルギーを除いた物価の基調が政権後にマイナスからプラスへと転じた、そして、実質GDPの伸びが名目GDPの伸びよりも大きいという逆転現象を、不正常な現象でありますが、これは解消することが、名実逆転したものを正常化することができたと思います。そして、名目GDPや賃上げも上昇しておりまして、そういった経済のさまざまな状況を踏まえてそのように申し上げたわけでございます。
 デフレから脱却したかどうかということについては、再びデフレに後戻りをしないという状況になったかどうかを総合的に考慮し、慎重に判断する必要がありますが、まだそこまでには至っていない、こう考えているところでございます。

発言情報

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発言者: 安倍晋三

speaker_id: 26067

日付: 2016-01-13

院: 衆議院

会議名: 予算委員会