山尾志桜里の発言 (予算委員会)
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○山尾委員 子育て、子育てと言うけれども、今回、年金、一回限り三万円、三千六百億やって、子育て世帯臨時給付金はやめるじゃないですか、六百億。こういう姿勢も含めて、私はやはり総理に問いただしたいんですよ。
総理、ちょっと蒸し返して申しわけないけれども、きょうの冒頭から、主婦パート二十五万発言とか、景気がよくなったから働こうという発言とか、働く女性がふえて待機児童もふえてうれしい悲鳴だという御発言とか、やはり、一般の女性とか主婦とか子育て世代の感覚と本当にずれまくっていると正直思います。
ただ、人はいろいろ生まれ育ち、環境があるので、いろいろな人がいますから。でも、私が一番問題だと思うのは、ずれたことを認めないということだと思うんです。やはり、ずれを認めないで前のめりになって言い逃れを続けていると正直見苦しいと思いますし、国民の皆さんの政治不信も高まると思いますし、一番大事なのは、そのずれを修正できないと必要な政策の軌道修正ができなくて、この国にとってよくないからです。
そろそろ時間ですので。総理、きょうの質問で、やはり、希望出生率一・八実現、なかなか国民の皆さんに、ああ、これなら大丈夫と安心していただけていない、理解していただけていないと思うんですけれども、私、総理に一つ聞きたいです。
総理、外交報告で、十一月中旬にG20、APEC、ASEAN、こういうところに行って、この三本の矢について詳しく説明し各国首脳の理解と支持を得ましたと言っています。新たな考えを打ち出すときには、海外より国内の理解を得ることを先行させてほしいんです。やはりしっかり臨時国会を開いて、海外で子育て支援とか三本の矢の理解をいただく前に、国民の理解を得る努力をしていただきたいんです。
そういう意味においても、臨時国会を開かなかったということは、憲法を無視し、国民を軽視し、本当に致命的なことだったと思うんですけれども、総理、最後に、この点、お考えをお聞かせいただけませんか。