安倍晋三の発言 (予算委員会)

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○安倍内閣総理大臣 繰り返して言いますけれども、松野さんは、たった十人の国会議員、国会議員だけを見ていればそれは十人かもしれません。しかし、国会議員がそれぞれ選出をされている地域があるんですよ。その地域の人々は、自分たちの代表を失う、自分たちの声が届かなくなっていくんですよ。
 例えば、今回、被災地においても、多くの方々が亡くなった、あるいはふるさとを離れている、そういう関係から議席が減っていくわけですよ。しかし、なぜそれでも議席が減っていくかということをまずは理解していただく。そういう議論を飛び越えて、いきなりこれは出たからすぐにというわけにはいかない。
 でも、同時に、私が申し上げたことの重さは私が一番よくわかっていますよ。そこで、当然私もその重さをよくわかっています。しかし、大島さんも、これはまず各党においてちゃんと議論していただきたい、これは当たり前のことじゃありませんか。
 我が党の代表としては、当時幹事長であった石破幹事長も出ました、そして現在の幹事長も出席をさせていただきました。党を代表してさまざまな議論をしていますよ。でも、そこでは、我が党は我が党のもともとの案について主張もさせていただいたわけであります。残念ながら、我が党の主張は通らずに、この案が出てきたわけでございまして、そこに出ていった我が党の人々が納得して直ちに帰ってきたということではないわけでありますが、ただ、答申が出た以上、それを尊重するというのは、もう今まで私が申し上げてきているとおりであります。
 そして、ここで賛成と言うか反対と言うか、それはそういう話ではなくて、まさに我が党において、先ほど申し上げました、こういう重い課題についてはちゃんと議論をしていく。こういうプロセスを抜いてはいけないんですよ。大切な民主主義の土俵をつくるんですから。こういうプロセスを抜いてはならない。
 しかも、ここで私が答えなければいけない話ではないんですよ。しっかりと次の選挙、行われる選挙においてそれがちゃんと反映をされていくということも含めて、これが大切な点なんですよ。
 ですから、ちゃんと私たちは結果として出していく、そしてそれを法案として出していくということはもう申し上げているとおりでありまして、その点においては、ちゃんと私たちも尊重していくわけであります。

発言情報

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発言者: 安倍晋三

speaker_id: 26067

日付: 2016-02-04

院: 衆議院

会議名: 予算委員会